トルコギキョウ

トルコギキョウはリンドウ科トルコギキョウ属の植物です。

青い縁どりの白い花色、バラに似た花形、花色や咲き方が豊富なトルコギキョウは、切り花でも大人気です。
愛らしいつぼみや爽やかな花弁を楽しめます。
トルコギキョウは、北アメリカ南西部から南部、メキシコや南アメリカ北部に広く分布しています。
原産地から遠く離れている日本に入ってきたのは昭和10年頃で、その後、著しく品種改良が進みました。
一重咲きの薄紫、または紫の花が原種であり、昭和50年代にはピンクの花色が登場しました。
八重咲き、大輪、小輪、複色と豊富な品種がつくり出されました。

開花時期は5月~7月頃と9月中旬~10月中旬。
花色は白、ピンク、薄紫、濃紫、青、黄、緑、クリーム色、複色と豊富なので、
切り花としても目にとまる存在でしょう。
店頭に並ぶ鉢植えは比較的、草丈の低い品種が多く、一重咲きよりも八重咲きが多く流通しているようです。

トルコギキョウの種子はとても小さく、撒いた後に覆土はしません。
苗床に種子を撒いた場合は、雨の当たらない場所で管理します。
発芽したらよく日光に当てて乾かさないようにして、
真冬はサンルームなどの霜の降りない場所で管理して越冬させます。
種蒔きから苗の時期は、土を乾かさないように注意します。
その後、葉が4枚になったら鉢上げして、暖かい春まで防寒して冬越しさせましょう。
苗を移植する際は、根土をくずさないように気をつけます。
3月末から4月頃、霜が降りなくなったら、鉢やプランターに苗を植えつけて育てます。
植えつけ後はしっかりと水を与えて生育させましょう。
暖かい春になったら、戸外に出して日光に当てて生長を促します。
通常の用土よりアルカリ性の土を好みます。
赤玉土中粒、腐葉土、ピートモスを配合した用土に少量の苦土石灰を混ぜておきます。
さらに、リン酸分の多い緩効性化成肥料を混ぜるとよいでしょう。
5月~6月頃に緩効性化成肥料を施します。
10月頃には、液体肥料を希釈して施しましょう。
植えつけ後も花芽が伸びる時期には、乾きすぎないようにたっぷり水を与えましょう。

開花後の花ガラや変色した葉はカビや病気の原因になりますので、こまめに取り除くことがポイント。
花ガラを早めに取り除くと長期間、花を楽しめることになります。
蕾や新芽にアブラムシが発生することがあります。
観察しているときに発生を確認したら、薬剤で防除します。
5月の連休明け、または初夏にヨトウムシ、コナガの幼虫が蕾や新芽を食害することがあります。
発生したら、捕殺するか薬剤で防除しましょう。
また、長雨が続くと灰色かび病が発生することがあります。
花がほぼ咲き終わったら、草丈の半分程に切り戻すと、わき芽から花芽が伸びて秋にまた、花を楽しめるかもしれません。
草丈が高くなる品種は、伸びる前に早めに支柱を立てましょう。
今年はバラに似た花の形を探してみようかな?

トルコギキョウ
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