ガーデニングやエクステリアに関する豆知識。
2025.12.20園芸の豆知識
プリムラはサクラソウ科サクラソウ属の植物で、秋から春にかけて赤、ピンク、黄、橙など、多彩な色で花壇を賑やかに彩ってくれます。
プリムラには多くの園芸品種がありますが、特によく見られるのは以下の4つです。
ヨーロッパ原産。イギリスで品種改良された「クリンザクラ」の別名を持つ。 中~大輪の花を咲かせ、華やか。
ポリアンサとコーカサス原産の「ジュリエ」の交配種。 日本で誕生。 ポリアンサより一回り小ぶりで可愛らしい。
中国雲南省原産。 「ケショウザクラ」「オトメザクラ」とも呼ばれ、小さな花が群生するように咲く。
中国湖北省原産。 「トキワザクラ」とも呼ばれる。 花が大きく、比較的日陰にも強い。
日当たりと風通しの良い場所がベストです。 日光が不足すると花付きが悪くなるため、屋外でしっかり太陽に当てましょう。 耐寒性はありますが、5度を下回る場所や霜が降りる場所では株が傷むことがあります。 花に水が溜まると傷みやすいため、できれば雨の当たらない軒下などが理想的です。
土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るくらいたっぷりと与えます。 冬場は乾いてから数日置いて、気温が上がる午前中に水やりするのがコツです。 花や葉に直接水がかかると病気の原因になるため、株元にそっと与えましょう。 鉢植えの場合、受け皿に溜まった水は根腐れ防止のために必ず捨ててください。
生育期である秋と春に与えます。 開花中は、花の栄養となる「リン酸」を多く含んだ肥料がおすすめです。 春以降(気温が上がる時期)は、肥料が残っていると株が腐りやすいため控えましょう。
咲き終わった花(花がら)や枯れた葉は、こまめに摘み取ることが重要です。
放置すると湿気が溜まり、カビや「灰色かび病」の原因になります。 根腐れが発生するため、清潔な環境を保つことで細菌の増殖を防ぎ、根の呼吸を助けます。
・ハダニ:葉の裏に発生しやすく、放置するとクモの巣のような糸を張ります。 ・アブラムシ:新芽や茎に群生し、株の栄養を吸い取ります。葉がベタついたり縮れたりしたらサインです。 ・カイガラムシ:白い粉状や貝殻のような姿で付着します。株を弱らせるため、早めの駆除が必要です。
プリムラは、寒い季節でも元気に可憐な花を咲かせてくれる心強い味方です。 色や形も非常に豊富なので、お気に入りの一鉢を見つけて、玄関回りや花壇を明るく彩ってみませんか?