夏の日差しの中、元気いっぱいに開花するひまわり。

草丈は30cmの品種から2.5m以上の品種まである。
花色は黄色から茶色や黒色、小輪から大輪まで実に多彩でミニひまわりも面白い。
一株に何輪もひまわりの花が咲くため、生け花や花束などにも小輪などが利用できる。
また、地植えだけでなく玄関脇やベランダなどでも草丈が低い品種を楽しめる。

花がらを摘む必要はなく、来年用のタネを育てるため、枯れてもそのままにする。
タネが不必要な場合、株を抜くようにする。

草丈が高くなる品種は成長がとても早いため、茎が折れたり曲がることのないように支柱を立てて育てる。
夏には表土が乾いて葉がしおれてしまうため、水やりは大事。
また、植えつけ時に元肥として緩効性肥料を施すことも忘れずに。

太陽に向かって黄色の大きな花を咲かせる様子は夏の風物詩。
日時計のように向きを変えながら咲く様子も楽しい。
各地のひまわり畑では太陽の日差しをいっぱいに浴びて元気に咲いたひまわりが迎えてくれる。